かつら会社をどのように選ぶか

色々なかつら会社を渡り歩いて最終的に出した結論がある。
そのものずばり「信頼できるスタッフがいる店」当たり前ですがこれに尽きると思います。

ではなぜ？そんな当たり前のことを書いたかというと、これからかつらを作ろうと考えているカツラデビュー前の人や、大手で”こんなものか”と仕方なく着けている人にぜひ読んでもらいたいから敢えて書きました。

実際、かつらについての情報収集はもっぱらインターネットかいま利用している店舗スタッフになると思われ、他人からのアドバイスはほぼ皆無ではないかと思います。
それくらいデリケートな話題ですから。

では実際かつらを作ろうと思えば選択肢に入ってくるのが、アデランスやアートネイチャー、スベンソンなどのCMをバンバン流しているところに興味が行きがちです。実際私もそうでした。でも一個ずつ作って行くのを止めた。なぜかって。それは、行くたびに新しいものを勧めてくるからということもあるが、担当スタッフとの信頼関係を築けなかったんですよね。ここが一番です。

行くたびに担当者が変わる。指名を中々受けてもらえない。電車遅延で遅れて行ったら作業をしてもらえない。頻繁にスタッフが転勤する。など日常の出来事です。

それにメンテナンス作業をしてもらうたびにかつらが傷んでいる気がして、そういう気持ちになった事自体が嫌になってきたということもあります。

何より満足していないのに新しいものを買わせようとするその姿勢が嫌いだった。

そんなこんなで、思い通りにならないかつらのメンテナンスに行くことに仕方なさを感じていたある日、井上さんに出会ったんだ。井上さんは、今の不満点をしっかりヒアリングしてくれ、そのうえで現状のかつらのパフォーマンスを最大限アップしてくれた。そこが他のスタッフの、明らかに新しいかつらを買わせようとしての行動とは違ったんだ。

この運命的な出会いでいまのTAKEDAがあると断言できる。